結論必要なトン数は、吊る物の重量だけでなく、クレーンから吊り位置までの距離(作業半径)と高さで決まります。同じ重量でも「遠い・高い」ほど大きなトン数が必要です。わからない場合は、現場の内容をお聞きして、当社からトン数の目安をご提案します。
トン数を決める3つの要素
- 重量:吊る物の重さ。
- 作業半径:クレーンの中心から吊り位置までの水平距離。遠いほど吊れる重量は下がります。
- 高さ:吊り上げる高さ・障害物の有無。
ポイント「重い」だけでなく「遠い」「高い」も効きます。カタログの最大トン数は“近くで吊ったとき”の値なので、現場の配置で必要トン数は変わります。
トン数の目安
| トン数 | 吊れる目安・主な用途 |
|---|
| 13 / 16t | 狭所・市街地。小型機材の荷揚げ、設備搬入 |
| 25 / 35t | 一般的な建築現場の定番。鉄骨建方、機械据付 |
| 50 / 60 / 65t | 中規模の据付・建方。重量物の吊り上げ |
| 70 / 75 / 80t | 大型機械据付、プラント、橋梁関連 |
| 100t | 大型重量物。高所・長距離の吊り作業 |
50tクラスのラフター。同じ重量でも「遠い・高い」現場ではこのクラスが必要になる100tを超える大型・重量物は、オルター(オールテレーン)100〜700tで対応します。
迷ったら、現場の内容を伝えるだけでOK
「何を・どれくらいの高さや距離で吊るか」をお聞きすれば、こちらで最適なトン数を選定します。木造住宅の上棟で何トンが向くかは「木造住宅の建て方(上棟)のクレーン」のコラムに目安表があります。現場の写真を送っていただくと、よりスムーズです。
よくある質問
Q. カタログの最大トン数まで吊れますか?A. 最大トン数は、作業半径が最小の「一番条件の良いところ」での値です。同じ重量でも、吊り位置が遠い・高いほど必要なトン数は大きくなります。
Q. 何トンが必要か分からないまま相談してもいいですか?A. 大丈夫です。「何を・どれくらいの高さや距離で吊るか」をお聞きして、当社でトン数を選定します。現場の写真があるとよりスムーズです。
Q. 100tを超える重量物はどうなりますか?A. オルター(オールテレーン)100〜700tで対応します。プラントや橋梁関連の大型・重量物はこちらの範囲です。
このコラムを書いている会社についてこのクレーン手配ナビは、建設グループARCFEELGROUPが運営しています。私たちは自社でもAIツールを8本作って業務を回しており、その経験を建設会社向けに月2回・30分のオンライン説明会でお話ししています。
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