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Column / お役立ちコラム

クレーンの設置スペースはどれくらい必要? アウトリガーと現場の準備

結論ラフターは作業時にアウトリガー(張り出し脚)を左右に広げて車体を安定させます。必要な幅はクラスや張り出し方によって変わり、目安として車幅+左右の張り出しで6〜7m前後を見ておくと安心です。狭い場合も片側縮小などの工夫で対応できることがあるので、まず現場の寸法をお知らせください。

アウトリガーとは

クレーン作業中の転倒を防ぐため、車体から張り出して接地させる脚です。原則として最大に張り出すほど安定し、カタログどおりの能力を発揮できます。張り出しを縮めると、吊れる重量は小さくなります。

クレーンの設置に必要な幅を示した図。アウトリガーは転倒を防ぐために車体から張り出して接地させる脚で、必要なのは車体の幅ではなく張り出した幅。車幅+左右の張り出しで目安として6〜7m前後。最大に張り出すほど安定しカタログどおりの能力を発揮でき、張り出しを縮めると吊れる重量は小さくなる(狭い現場での工夫の一つ)
必要なのは車体の幅ではなく、張り出した幅です
25tクラスのラフター(ラフテレーンクレーン)。市街地の現場でブームを起立させた状態
アウトリガーを張り出して据えたラフター(イメージ)

現場側で確認しておきたいこと

現場側で見ておきたい四つを示した図。①設置場所の幅・奥行き——だいたいの寸法でよく、写真があるといちばん早い。②地面の状態——舗装か土か、マンホールや埋設物の有無。③上空の障害物——電線・庇・足場。④進入経路——道路幅・曲がり角・高さ制限で、据える場所まで入れるかどうか。前面道路が狭い現場でも小さいクラスの選定や据え位置・張り出し方の工夫で対応できる場合があり、地盤がゆるい場所は敷鉄板や敷板で養生してから据えるのが一般的
だいたいの寸法で構いません。写真があると見当を付けられます
狭くてもあきらめない「うちの前面道路は狭いから無理」と思われる現場でも、小さいクラスの選定や据え位置・張り出し方の工夫で対応できる場合があります。現場の写真を送っていただければ、設置できるかどうかの見当をこちらで付けます。

地盤と養生

アウトリガーには大きな荷重がかかるため、地盤がゆるい場所では敷鉄板や敷板で養生してから据えるのが一般的です。地面の状態が心配な現場は、事前にお知らせいただければ段取りを含めてご相談できます。敷鉄板が要るかどうかの見方は「クレーンに敷鉄板は必要?」のコラムにまとめています。

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