| 項目 | 書き方の例 |
|---|---|
| ① 日にち | 予備日があれば一緒に。雨で延びる可能性も一行で |
| ② 時間帯 | 「◯時頃から◯時頃まで」。前後に準備と片付けが入ることも |
| ③ 車が停まる場所 | どのあたりに大きな車が停まるか。通行への影響 |
| ④ 音 | エンジン音と作業音が出る時間帯 |
| ⑤ 連絡先 | 当日、何かあったときにどこへ言えばよいか |
細かく書きすぎると読まれません。逆に「工事を行います」だけだと、当日になって「いつまで停まっているのか」「車を出せるのか」を聞かれることになります。この5つが入っていれば、たいていのご質問には先に答えられます。
クレーンの作業は、吊り上げている時間そのものより、据えるまでと片付けの時間が読みにくいものです。案内には吊り作業の時間だけでなく、車が到着してから引き上げるまでの幅で書いておくと、後から食い違いが起きにくくなります。
何時から何時までになりそうかは、現場の内容が分かればこちらからお伝えできます。案内を作る前にお声がけください。
決まりがあるわけではありませんが、両隣と向かいのお宅・お店には伝えておくのが無難です。そこから先は、車が停まる位置と通行への影響で決めます。

据える予定にしていた場所に車が停まっていて、動かせる方が見つかるまで作業が始められない——これは住宅街で実際によくあります。近隣の方の車のこともあれば、現場に来ている職人さんの車のこともあります。
案内に「この時間はこのあたりに停められません」と一行入れておく。あわせて、当日の朝にもう一度確認しておく。この二つで、ほとんど防げます。
案内を出すと、近隣の方からいちばん多く返ってくるのがこの質問です。工事の車というと2tトラックくらいを思い浮かべる方が多いのですが、クレーンはそれより大きく、据えるときにはアウトリガー(張り出し脚)を広げるため、車体の幅より外側まで場所を使います。
案内には「大きな車が停まります」ではなく、「車体の長さ・幅がこのくらいで、脚を張り出すとこのあたりまで使います」と書ける方が、受け取る側は判断しやすくなります。手配する機種が決まっていれば、こちらから寸法をお伝えできます。設置に必要な広さの考え方は「クレーンの設置スペースはどれくらい必要?」のコラムにまとめています。
現場を確認した結果、据え位置が変わったり、機種が変わったりすることがあります。案内に書いた内容と当日が食い違うと、それだけで信用の問題になってしまいます。
そのため、案内は据え位置がだいたい固まってから出す方が確実です。日にちだけ先に押さえておきたい場合は、時間帯と車の位置は「おおむね」と書いておき、決まった時点で口頭で補うやり方でも十分です。
クレーンは、吊っている間よりも、据えるとき・畳むときに音が出ます。エンジンをかけたまま待機する時間もあります。
「音が出ます」と先に伝えてあるかどうかで、受け取られ方がずいぶん変わります。後から説明するより、案内に一行書いておく方が、結果的に手間がかかりません。作業時間の決まりは地域や現場の取り決めで変わりますので、早朝や夜間になりそうな場合は、その点も含めてご相談ください。
雨や風で延期になることがあります。案内を出した後に延びると、「今日じゃなかったの」と近隣の方を混乱させてしまいます。
案内の時点で「雨天の場合は◯日に延期します」と書いておくのがいちばん簡単です。予備日を決めていない場合は、「延期の場合は改めてお知らせします」の一行だけでも入れておくと違います。中止・延期のご連絡は、分かった時点で早めにいただけると、こちらの段取りも動かしやすくなります。
近隣へのご案内は、出しておくと当日がまるく収まります。書く材料が足りないときは、現場の内容をお聞かせいただければお伝えします。
お電話(平日9:30〜18:00)、LINE・フォームからご相談ください。
現場の近くのクレーンを手配するので、回送が短く、早く・ムダなく対応できます。
何トンを手配すればよいかから、ご助言できる担当が対応します。しつこい営業はいたしません。